壱醸 純米大吟醸21 5,500円
“21”とは…?
21とは、この純米大吟醸酒の精米歩合のことです。
精米歩合とは、精米(=玄米から表層部を削ること)して残った米の割合を%で表したもので、一般的に精米歩合が高い日本酒は、すっきりとして雑味のないクリアな味わいに、精米歩合が低い日本酒は、コクがある芳醇(ほうじゅん)な味わいに仕上がるといわれています。
以下の写真をご覧のとおり、”純米大吟醸21″は、玄米のたった5分の1の大きさであることがわかります。写真右の極小の粒子こそが、このお酒に使われている酒米です。言うまでもなく、一粒が小さいぶん、他の日本酒よりも多くの原料米を必要とするのです。
精米された米の中心部に白濁した部分が見えますが、これを「心白」といいます。心白には、デンプンが多く含まれるため、雑味のもととなるタンパク質や脂質の含有量が少なく、それだけを用いて日本酒を造ると雑味のないスッキリとした味わいになります。
また、心白だけを削りだすには高い技術力が必要とされます。造り手によって心白を壊さぬよう、丹念に精米されています。極限までタンパク質や脂質を削いだ、ぜいたく且つ挑戦的なお酒であることがご理解いただけたでしょうか。
フルーティーな香りが印象的な「純米大吟醸酒21」を是非ご賞味ください!
☆開封後はお早めにお召し上がり下さい。
☆未成年の飲酒は法律で禁じられています。
内容量 | 720ml |
原料米 | 栃尾棚田産「越淡麗」(一之貝・雷地区産) |
精米歩合 | 21% |
アルコール度 | 16.8度 |
日本酒度 | +2 |